出演アーティスト

片想い

東京ナンバーワンパーティバンドの称号を得るも(非公式)、 実はパーティソングは少ない。8人編成でありながらそのスカスカのサウンドには実は理由があっ て、それは聴いてる人の想いが入る余地を残しているからなのである。そんな見る者の心をあたたかく包み込んで離さない、 悲喜こもごもを包括したステージには本当に定評がある。それを実証する名曲「踊る理由」は7インチシングルとして、この3月にまさかのカクバリズムからリリース。瞬殺でソールドアウト。

 

【公式HP】http://kataomoi.main.jp/

MOKUREN <木蓮> --- asian soul-funk band

チャンゴ[韓国太鼓]奏者・崔 在哲(チェ ジェチョル)と、ベース・野中陽人、キーボード&篠笛・田中 淳の偶然の出会いから2003年に結成され、ドラム・小林武文、鍵盤奏者・大口俊輔が加わったアジアン・ソウルバンド。韓国伝統音楽のリズムをベースに、甘く切なくソウルフルな崔の歌声、田中の奏でるお囃子的な和の調子、ファンキーでドライブ感のある野中のベース、Jazz&囃子のグルーヴ感に満ちた小林のドラム、立体的な絵を描くような大口のピアノ。5人の音要素が融合し、新たな「アジアン・ソウル」の誕生を予感させる独自のサウンドはリズム、ハーモニーの両面でさらなる進化を続けている。

 

【公式HP】http://mokuren.ciao.jp/index.html

 

寺尾紗穂

photo:小原 泰広 (オハラヤスヒロ)
photo:小原 泰広 (オハラヤスヒロ)

東京出身大学時代に結成したバンド「Thousands Birdies’ Legs」でボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。06年アルバム『愛し、日々』でソロデビュー。07年『御身onmi』でミディよりメジャーデビュー、大貫妙子、坂本龍一、星野源らから賛辞を得る。大林信彦監督作品「転校生 さよならあなた」の主題歌を担当。08年『風はびゅうびゅう』、09年『愛の秘密』、10年『残照』、シングル『「放送禁止歌」』を発表。CM音楽やナレーション、エッセイ、ノンフィクション、書評などの分野でも活躍中。『真夜中』(リトルモア)にて「南洋と私」を連載。09年より来場者にビッグイシューを配布するサポートイベント「Sing with your neighbors」を主催。著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)、『愛し、日々』(天然文庫)がある。2012年6月6日七尾旅人、キセル、イルリメ、ダースレイダーらをアレンジに迎えた6thアルバム「青い夜のさよなら」を発表。

 

【公式HP】http://www.tblegs.com/terao/win/biography.html

友部正人

1950年東京生まれ。高校卒業後名古屋の路上で歌い始め、72年「大阪へやって来た」でレコードデビュー。以降コンスタントにアルバムをリリースし、ライブも精力的に行っている。最新作「クレーン」(2010)まで22枚のオリジナルアルバムを発表。詩集、エッセイ集など著書も数多く刊行し、最新詩集は「退屈は素敵」(2010)。96年以降ニューヨークと日本を行ったり来たりの暮らしを続けている。

 

【公式HP】http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanao/tm-index.htm

ソケリッサ

「ソケリッサ!」この言葉は造語であり「それ行け!、前に進む」というイメージです。

メンバーは出演をするアオキ裕キ、そして路上生活者および元路上生活経験者で構成されており、ダンスを主とした肉体表現を行います。路上生活者の肉体表現からは何が生まれるのか、この路上生活者が人前に立ちライブをすれば何が起こるのか?という視点より2005年から参加者を集め舞台や路上などで芸術活動を行っています。

 

<近年の活動>

2011年 十和田市現代美術館にてパフォーマンス

2011年 横浜トリエンナーレ提携「大野一雄フェスティバル2011」出演

2012年10月 大野一雄フェスティバル

2012年 横浜界隈出演予定

 

【公式HP】http://sokerissa.net/

Broom Duster KAN

伝説の横浜ブルースバンド「ぎんぎん」のボーカルとして神林治満の名で活動していたが、その後Broom Duster KANとしてソロ活動を始める。現在は土日祝日と井の頭公園で弾き語りをこなしつつ、Broom Duster KAN&Strangersというバンドでライブハウスでの演奏も精力的にこなしている。これまでに5枚のアルバムを発表。最新作は久保田麻琴プロデュースの『Going To Anton's』。エネルギッシュで、しかしどこかなつかしい歌声は、一度聴くと忘れられない響きをもっている。全身が演奏する喜びにあふれているような力強いステージは必見。

 

【公式HP】http://broomdusterkan.cocolog-nifty.com/about.html

なぎら健壱

1952年、東京銀座(旧・木挽町)生まれ。その後、葛飾に転居。高石ともや、西岡たかし、高田渡らに影響を受け、フォークソングに傾倒し、1970年、岐阜の中津川で行われた全日本フォークジャンボリーに飛び入りで出演したことがきっかけとなりデビュー。1972年ファーストアルバム「万年床」をリリース。以後音楽だけでなく、映画、ドラマ、テレビ、ラジオの出演、新聞、雑誌の執筆など幅広く活躍。中でも下町に関連したドラマ出演、雑誌のインタビューは数多い。趣味も多種にわたり、カメラ、散歩、自転車、落語、飲酒、など。2009年、浅草芸能大賞奨励賞を受賞。毎月最終土曜日にライフワークとして続けている吉祥寺MANDA?LA2でのライブは、すでに30年以上になる。ステージでは人間味溢れる自らの作詞、作曲によるオリジナル曲に加え、心に残る、忘れてはいけない唄を歌い続けるフォークシンガーである。

 

【公式HP】http://www.brooks-com.net/nagira_kenichi/index.html

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